【2018最新版】Uberの使い方最新ガイド
みなさん、Uber(ウーバー)はご存知でしょうか?
「付近のドライバーと乗客をマッチングして簡単に目的地へ移動できる乗車サービス」として、アメリカでは一般人がドライバーとして登録し、活用されています。
というか車を持たない私にとっては、車がないと生活困難なこのアメリカを生き抜くための必須中の必須サービスと言っても過言ではありません。これは、
・短期間の留学生・旅行者(レンタカーもいいけど、運転ちょっと怖いな!)
・長期間在住、だけど運転に自信がない(私みたいな)
・よく飲みに行く人(ハイ!!!←)
にとっても必須のサービスとも言えます。いずれにせよ、アメリカに来られる方はアプリはダウンロードしておいて損はありません。
そこで今日はUber(とその競合であるLyft)の使い方をご紹介します。簡単です!
どういう仕組み?
Uberアプリ上で目的地を入力すると、おおよその到着時刻とともに金額が提示され、近くのドライバーをアプリが探してくれます。基本的にこの提示が確定金額となり、事前登録しているクレジットカードから引き落とされるので、幾らかかるのかわからない・・・車内で払うのは不安・・・ということはありません。
また、ドライバーが登録されるには、Uber社のチェックを受ける必要があり、乗車後にドライバー・ライダー(お客)双方が評価しあうシステムになっているので、そんな変なことは通常起きません(少なくとも私は、危険な目にあったことはありません)。
ということで実際に使ってみましょう!
アプリをダウンロード
無料アプリをダウンロードしましょう。ダウンロード後、アカウント作成が必要になります。その際、携帯番号にSMSテキストメッセージで4桁の認証番号が送られてきまして、その認証番号をチェックする作業が必要ですので、日本国内にいるうちにアカウント作成しておかれることをオススメします。認証後、クレジットカード情報を入力して、晴れて準備完了です。
ドライバーを探す
では早速ドライバーを探して見ましょう。
まずは目的地を入力します。今回は、ゲイの聖地と言われるウエストハリウッド(通商WEHO)にある老舗ゲイバーAbbeyを目指してみたいと思います(目指した先での出来事は、後日書きたいと思います笑)。
この素敵空間の中でいったい何が行われているのか
(1)”Where to?” のところに行き先の名前もしくは住所を入力します。
(2)乗車種類を選びます。
乗車種類もいくつかありますが、主に使うのは以下の3種類。
・UberX:現在地から目的地まで、自分(たち)だけが乗車します。タクシーと同じですね。
・Pool:他のお客さんと1台をシェアします。なるべく各行き先の経路が一筆書きになるように、優秀アルゴリズムが計算した上でドライバーを探してくれます。
・Express Pool:Poolと同様、他のお客さんとシェアします。乗車・降車時に数分自分が歩いて待ち合わせ場所(Pickup area内)まで行くことで、Poolよりさらに早く・安く乗車できます。運がよければ、自分の乗車・降車地ぴったりで乗り降りできることもあります。
なお、PoolとExpress Poolは2名まで(2名の場合、1名料金からわずかに料金追加されます)、UberXは4名まで乗車可能です。
このほかにも、大人数で乗車できるUberXL(6人まで乗車可能)やプロドライバーの運転するラグジュアリー車に乗れるBlackなどがありますが、通常は上記3種類から選べば良いと思います。私は、
・急いでないとき→Express Pool(ドライバーを探すのに2分程度待つ必要があります。面倒ですがPoolより安いので、通常はこれを使ってます。)
・夜間に乗るとき→Pool(Expressの徒歩距離はワンブロック程度ですが、暗くなってからの一人歩きは避けたい)
・急いでるor3名以上で乗るとき→UberX
と使い分けています。
なお、金額は、空きドライバーの数によって常に変動しています。よって、朝や夕方のラッシュ時や、ドライバーがそもそも少ない地域では高く、あまり人が使わない深夜などは安くなる傾向があります。
いざ乗車!
では、Express Poolを選んでドライバーを呼んでみます。
ドライバーが見つかると、車の種類・ナンバー情報と待ち時間が表示されるので、その車を大人しく待ちましょう。もしくは踊りながら待ちましょう。ロサンゼルスでは誰かが乗っかって一緒に踊ってくれる可能性があります。なお、私は大人しく待ちます。
無事にドライバーが来たら、乗車です。"Hi! How's going?" "Good, how's going?" "Good, good!" みたいな会話を交わして乗車します(なお、このやりとり全体で「やあ!」「やあ!!」くらいの意味の定型挨拶のようです)。
ドライバーは、会話をしたがる人や完全放置の人まで様々です。積極的に英語を使ってみたい場合は、こちらから声をかけると良いと思います。日本人ですと伝えるとたいてい、TOKYO行ったことある!とか、日本語でこれなんて言うんだとか、興味を持って話してくれます。副業として空き時間にドライバーをやっている方も多く、いろんな仕事の話が聞けたりもします。まさに一期一会。なかなか面白い出会いもあります。
さて、降車です。今回はExperss Poolですので最後は自分で少し歩いて、目的地到着です。降車後に、星の数などでドライバーを評価します。私は通常、特に問題なければ星5つつけています。また、これは完全任意ですがチップ支払いもできます。目的地変更など無理を聞いてくれたとかめっちゃいいサービス(たまに水やお菓子をくれたりする)を受けたときは、気持ち程度でチップをお支払いするのも良いと思います。
なお、お客さんもドライバー側から評価され、その星が見えるようになっていますので、車内で踊り出して迷惑がられないように気をつけましょう。
私の星0.02のマイナスは車内で踊ってしまった(が記憶がない)可能性があります。
ロサンゼルス国際空港(LAX)での乗車
さらに、各空港では「Ride service Pick up(ライドサービス乗り場)」みたいな看板が出ており、専用待合所が用意されています。ロサンゼルス国際空港の場合、出発ロビーの階 (Upper/Departures Level。到着ロビーより上の階です) で、建物の外に「RIDE SERVICE PICK UP」の看板が A~Fまでありますので、一番近くを選択(空港でアプリを開くと自動的に選択ページが出てきます)してドライバーを待ちましょう。国際線の場合は、下図左のTom Bradley International Terminal(国際ターミナル)に到着することになるので、待合所「C」が一番近いと思います。(※2018.07.29更新: 英語HPの情報が新しくなっておりましたので更新しました)
※ご注意:空港でUberドライバーと名乗り旅行者に高額請求の詐欺をする人がいるようです。ドライバー手配も支払いもアプリ内で完結する仕組みですので、怪しい人が声をかけてきたらご注意ください。
Lyft(Uberの競合)
さてこれはおまけですが、Lyft(リフト)という競合サービスもあります。
これはほとんどUberと使い方が同じライドシェアサービスですが、Uberより(なぜか)たいてい若干安い印象です。ただしExpress poolの機能はこちらにはなく、体感での金額は、
Uber Express Pool < Lyft Shared(Uber Poolと同じ)< Uber Pool < Lyft(UberXと同じ)
といった具合です。ご参考まで、同じ時間で検索したときの写真です↓
また、UberのドライバーがいないけどLyftのドライバーはすぐ捕まる(逆も然り)というケースもありますので、 もし長期間滞在されるようでしたら両方ダウンロードしておくと便利かと思います!
以上、Uber使い方最新ガイド(2018年6月時点)でした!
次回はゲイバーでの様子をお送りしたいと思います(ゲイバーとUberは無関係です)。